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8月30日 -家捜し①-

午前中、在ムンバイ日本総領事館に向かいました。
相変わらず道路は激しく渋滞しています。

総領事との面会のアポイントメントが9月4日にあるのですが、今日は総領事館職員のIさんへのご挨拶と情報収集が目的です。
Iさんは、私が日本にいたときからメールで色々な現地情報を教えてくれた人で、今回会うのを楽しみにしていました。

メールの文面から滲み出る親切な人柄のままのIさん。今回の面談でも色々生活情報を教えてくれました。
ムンバイでの現地生活に即した参考になる話ばかりで、日本人コミュニティーの情報もいただきました。
ムンバイ約1600万人の人口に対して日本人は約200人。
日本人コミュニティーの情報がいただけるのは心強い限りです。

Iさんのお話だと、やはりムンバイでは、「日本で通常求める最低限の設備(エアコン、十分な量を供給できる給湯器、インターネット設備等々)」を備えたフラットは外国人向けの高級マンションしかないようです。
とはいえ、外国人向けのマンションの家賃は驚くほど高い。
Iさん曰く、「設備と家賃は全くつりあっていません」とのことです。

Iさんは、外国人向けのフラットを多く扱っている不動産業者を紹介してくれ、さっそく早速明日の午前中に会うことになりました。

総領事館を辞して事務所に向かいます。

事務所では、事務所が紹介してくれた不動産業者が待っていました。今日は3件回るとのこと。

まず1件目。
築35年。
事務所まではタクシーで30分
(※インドではタクシー代が信じられないほど安いので(1時間乗っても日本円で500円いかないくらい)、タクシーで○分というのは日本だと「職場まで電車で○分」というのに相当します。)。
家賃は4万5000ルピー(1ルピー=約3円)。

部屋も汚く、設備も全体的に余り整っていません。
7階の部屋ですが、エレベーターがいつ壊れてもおかしくないほどボロボロ。
(インドの一般的なマンションのエレベーターはかなり恐ろしい構造をしているのですが、これはまた追って紹介します。)
広さはそこそこですが、どうせ一人暮らしなのであまり広くても面倒なだけ。
ここは×です。

2件目
築40年
事務所まではタクシーで20分。家賃は4万ルピー。
2階の部屋なので、インドの恐ろしいエレベーターを使わなくていいのが良いです。部屋の目の前は公園で、とても静か。環境は良いです。
部屋はさすがに築40年だけあって、あまり綺麗ではありませんが、適度な広さで構造も好みです。

ただ1つ、問題はシャワーとトイレが完全に一体で、かつそれが1つしかないこと。
インドのシャワー+トイレ部屋は、ユニットバスなどという生易しいものではなく、天井に備え付けのシャワー口のほぼ真下に便器がある感じです。この構造は、このマンションだけでなく、ほぼ全てのマンションでそうなので、インド独特のトイレ・シャワー一体構造なのでしょう。

シャワールームが2つ以上あれば、片方をシャワー専用、片方をトイレ専用にすることで心理的な抵抗を減らせますが(Iさんもそのようにされているとのことです。)、これが1つしかないのはかなり困ります。
実際問題として、シャワーを浴びる=トイレが水浸しになる、というのでは、使いにくいことこの上ない。
他の点はほぼ合格なだけに、とても惜しいです。
とはいえ、×にするのは勿体ないので、一応保留ということに。

3件目
築4年(とのことですが、外見はとてもそう見えない…)。
事務所まではタクシーで15分。家賃は5万5千ルピー。
これまで見たマンションの中で、唯一警備員がいるマンションです。これは安全という面からはとても安心です。
部屋は4階ですが、ここのエレベーターは日本のエレベーターと同じ構造なので、特に問題はありません。

部屋も広く、シャワールームとトイレが(インドの住宅には珍しく)別れており、全体として悪くないのですが、致命的な欠点が1つ。

トイレが和式(というか本来のインド式)です。

これは厳しい、というか無理です。外出したときに一時的に入る場合はともかく、毎日を過ごす家のトイレが和式というのは今どきの日本人には不可能です。
なぜ築4年なのに、洋式じゃないんだろう、という疑問を抱きつつ、ここも×。

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Img_2541

ちなみに、インドでは、トイレに必ずホースが備え付けられています。
(例 )赤線で囲んだ部分。

外国人向けのホテルやマンションにはちゃんとトイレットペーパーが備え付けてありますが、多くのマンションのトイレにはトイレットペーパー(の設置器)らしきものが見当たらず、むしろ当たり前のようにこのホースだけが備え付けられています。
これは、「ホースで流して手を洗え」ということを意味します。

つまり、左手文化はまだ生きているということです。

恐ろしい。

(今回は、なんだかトイレの話ばかりで尾篭になってしまいましたが、インドで生活する上では超重要ということで、ご容赦ください。)

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というわけで、今日の3件では、2件目だけが何とか候補として残る感じです。
とはいえ、トイレの問題で、できればここは避けたい。
明日の「外国人、日本人向けマンション」に期待です。

あと、インドでは築年数よりも、「最近改築されたかどうか」の方が重要なので、築年数にはもうこだわらないことにします。

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