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10月4日 -日々是印度 10月1日から4日まで-

論文を書いたり留学準備をしたりまたお腹を壊したりしている間にすっかり更新が遅れてしまいました。

インドに来て1か月、ようやく生活も落ち着いてきて、平日に大きな事件が起こることも少なくなってきました。

朝起きて事務所に行き、午前中仕事や調査をし、昼は事務所の食堂でカレー味の何かを食べ、午後からまた仕事に戻る。午後7時から8時ころ家に帰り、ご飯を食べてしばらくくつろいでから、眠る。
日本にいたときと比べても、遥かに規則正しい生活です。

それでも、勿論小さな事件や気づきはあるわけで。
ということで、今回は、月曜日から木曜日までの4日間に起こった小事件や気付きを思いつくままに列挙したいと思います。

・テニスラケットが見つかった
ようやく引越しと荷物到着によるバタバタが落ち着いたので、家の中の設備を再確認していたら、住人である私自身が存在を知らなかった収納の中から出てきました。

おそらく、メイドが気を利かせてしまってくれたのだと思います。他にも「持ってきたはずなのに無くなっている(でもあんまり深く考えていなかった)」品物が、同じ収納の中から出てきました。

ラケットが見つかったのはとっても嬉しいのですが、すっかり失くしてしまったと思い込んでいたため、既に新しいラケットを購入済みです。
こういった類のことが起こりかねない、というのがメイドを雇うかどうかで悩んだ理由だったのですが、まさにツボに入ってしまいました。

・暑さ対策
クーラーの効きがどうにも悪いため、最近は専ら天井備え付けのファンに頼っています。
これが意外に涼しく、かなり助かっています。
とはいえ、ファンを回してもどうにもこうにも暑く、温い空気をかき混ぜているだけになっているときもあります。

先日、あまりにも暑かったので、ふと思いついて室内に打ち水をしてみました(床は石なので、水を打っても染みたりするということはありません。)。

そんな無茶な、と思われるかもしれませんが、ファンによる気化作用でこれが意外に冷える。
打ち水をしたときとしないときとでは、体感で2、3度違います。
それ以降、暑いときには室内打ち水です。
日本生活知恵万歳。

もちろん、日本では絶対に真似をしないでください。

・水切れ
水曜日の夜には気がついていたのですが、ついうっかりして木曜日に水を買い忘れてしまいました。
気がついたのは、夜の10時。

飲料水はもちろん、日本から届いたカップ麺を作ったり、歯を磨いたりするのにミネラルウォーターは欠かせません。
冷蔵庫はもちろん、台所を隅から隅まで見てみましたが、やはり水はありません。
ここが日本なら、すぐにコンビニに行って水を買ってくるところですが、インドではこの時間に開いている店はありません。

激しく悩んだのですが、結局渇きと空腹に耐えられず、おそるおそる水道から水を出し、ポットに汲みました。
「有害物質は、10分間沸騰させれば全てなくなる」との聞きかじりの知識をもとに、念のため15分ほど沸騰させます。
(ちなみに、電圧が高いためか、インドのポットはすぐに沸騰します。どれくらいすぐかというと、カップ麺を作る前にスイッチを入れると、蓋を開けてかやくの袋を開けたりスープの粉を入れたりしている間にお湯が沸くという感じです。)

お湯が最初に入れた量の半分くらいになったところで、スイッチを止めます。
とりあえず匂いをかいでみましたが、よくわかりません

思い切ってカップ麺に注ぎ、残ったお湯を冷蔵庫に入れます。

…100%気のせいだとは思いますが、いつもよりカップ麺がまずい気がします。
残ったお湯は、しばらくして冷めたところで、一気に喉に流し込みました。

教訓その1:水だけは絶対に切らしてはならない

この日から3日後にお腹の調子が悪くなるのですが、たぶん原因は別でしょう

・パソコン
ある朝、通勤のタクシーから降りたところ、いつも事務所に持って行っているノートパソコンのバッグがないことに気がつきました。

咄嗟にタクシーの方を見ますが、既に次の客を探して道なりに走っており、距離にして50メートルほど離れています。
顔面蒼白になってダッシュで追いかけました。
インドで物をなくしたら、ほぼ絶対に戻ってきません。忘れ物保管のような甘いサービスはこの国には存在しません。

パソコン本体はともかく、中のデータは文字通り取り返しがつきません。
あんなに真剣かつ全力で走ったのは中学生以来だったのですが、力及ばず間に合いませんでした。

必死になって記憶をたどったところ、タクシーから降りた時点で座席にはバッグはなかったような気もします。
「もしかしたら、家を出るときから持っていなかったのかも」との一縷の希望を持って、家に引き返しました。

引き返すタクシーの30分間の長かったこと。
これまでで一番、この街の交通渋滞にイライラしていました。
全力で300メートルは走ったので、スーツの中が汗まみれで気持ち悪いです。

家の中でパソコンを発見したときの安堵感は、言葉に尽くせないものでした。
同時に、外国にいるのにパソコンを含む所有物に対する意識が低かった(家から持って出たかどうかも覚えていない)自分自身に激しい怒りが。

教訓その2:所有物(特にパソコン)には常に全力の注意を払うべし。

・快適睡眠
寝室のファンの回転速度を一番遅くして寝ると、「ハワイでそよ風に吹かれながら眠っている」感覚と類似の感覚が得られることに気づきました(今年の正月に行ったハワイで、デッキの日陰で居眠りしていたときの感覚とそっくりなのです。)。

自分の感覚がなんだかものすごく悔しいのですが、とりあえず錯覚でも何でも最近は気持ちよく眠れています。

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