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北インド旅行記 -デリー・アグラ編①-

4月30日(水)

少し早めに仕事を上がって家に戻り、旅行の荷造りをした後、空港に移動。
午後8時のJET Airlineでデリーに向かいます。

デリーのお宿はこちら↓
http://sapna.exblog.jp/i4

日本人出張者を中心に、知る人ぞ知る宿で、日本人女性がお1人で経営されています。
街の中心部からは少し離れていますが、部屋は清潔で、周囲の環境も良いです。希望すれば、日本食の朝食も食べることも可能です。また、日本人の経営ということで、全体のセンスが日本人に合っており、とても快適に過ごせます。

なにより、昨今の異常なホテル価格の高騰の中で、このクオリティーで1泊2500ルピーというのは非常にありがたい。
デリーで下手にこのくらいの値段のホテルに泊まってしまうと、お湯が出ないとかベッドが砂だらけとかはザラにあることを思えば、格安といっていいと思います。
(※インドの都市部では、ここ1、2年でホテルの宿泊代が2倍を超えて上昇しており、シャワーで水しかでないようなホテルでも、平気で1泊1万円(相当ルピー)以上の値段を設定していたりするため、宿泊代とホテルの質が全く釣り合わないという状況になっています。)

中に入ると犬が出迎えてくれます。

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到着したのが午後11時を過ぎていたため、この日はさっさと寝てしまいました。

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5月1日(木)

車をチャーターして日帰りでアグラに行き、タージ・マハルとアグラ城(Agra Fort)を観光する予定だったのですが、なぜか以前からお願いしていた運転手(個人で車を持って運転手業をしている人)に電話が繋がりません。
2日前に電話したときには、ピックアップの時間はもちろん、料金まで合意していたのに…

まあしょうがないですね、インドだから

結局、諦めてB&Bのご主人にお願いして車をアレンジしてもらうことに。
料金は個人で合意していたときよりもかなり高くなってしまいましたが、この際やむをえません。

朝6時半に起きて準備をしていたのですが、このトラブルで結局アグラに向けて出発したのは8時過ぎくらいでした。

エアコン付の車をチャーターしたので、道中はなかなか快適。
今週は仕事が忙しく疲れていたこともあり、ひたすら横になって寝ていました。

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4時間後、ようやくアグラ市内に到着。
予想より少し時間がかかりましたが、まあ片道230キロという距離を考えたらこんなものでしょう。

それからさらに30分ほど市内を移動し、ようやくタージ・マハルに到着しました。
タージ・マハルの入口から約1キロメートルは自動車進入禁止になっており、手前の駐車場で車から降ります。

暑い…

それもそのはず、アグラはデリーと同じく内陸ど真ん中。
確か気温は45度近いはずです。
おまけに、日差しがものすごくきつく、立っているだけで汗が噴き出してきます。

最初は1キロくらいだったら歩けるか、と思っていたのですが、あまりの暑さに断念。
諦めて、サイクルリキシャに乗りました。

Img_2952こんなに暑い中、人1人を後ろに乗せて坂道を自転車で駆け上がっていくのは大変な重労働だと思います。

                                      

                                     

                             

10分ほど揺られた後、ようやくタージ・マハルの入り口に到着しました。

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チケット売場では、当然のごとく外国人料金が設定されており、入場料が250ルピー、ADAと呼ばれる外国人だけ買わなければならない何だかよくわからないチケット(一応、遺跡保存等のために使用されると説明されています)が500ルピーの、合計750ルピー

インド人の入場料は20ルピーなので、外国人は実に37.5倍の料金を払わされます。

ここまでくると、この国は、官も民も外国人からぼったくるのが国是であると思わざるをえません。
750ルピーといえば約2000円で、(物価のレベルがぜんぜん違う)日本国内にだってこんな高額の入場料を取る観光名所は少ないでしょう。
実際、この料金を見て、タージ・マハル観光を諦める外国人バックパッカーも後を絶たないとか。

そういえば、この国には、直接投資でも外資に対する優遇措置は全くありません。
むしろ、外国会社の現地法人や支店には、訳のわからない理由を掲げて理不尽な課税をしたりします。また、いったん設立した現地法人や支店を閉鎖するのにも、ものすごい制限が課されており、撤退も非常に難しい国です。
つまり、外国人、外国資本については、「もらうものはもらう。優遇は一切しない。資本の引き上げは簡単には認めない」というのがこの国の基本方針ということで、私のような立場の人間が言うのもなんですが、日本企業の皆さんには、本当にこういう国に投資していいのか十分にご検討いただいた方がいいと思います。

ちなみに、500ルピーもするADAには、一応水と靴カバーがおまけで付いてきます。
が、水は生ぬるく(しかも500ml)、靴カバーもスーパーの袋みたいな代物です。

Img_3040ADAチケットの裏に、「水と靴カバーをタダであげるよ!」と強調して書いているあたり、火に油を注ぐというか。
それでもまあ、全く何もないよりはマシなんでしょうけど。          

ひとしきり腹を立て終わったところで、門からタージ・マハルの敷地に入ります。

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つづく

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