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北インド旅行記 -バラナシ・ブッダガヤ編③-

またまた朝4時半起床。
ガンジス河の夜明けを見るべく、仄暗い中をガートに向かいます。

Img_3229朝早すぎて誰もいないかと思いきや、相変わらず大量に人がいます。さすがに昼間に比べればかなり少ないですが。

                                  

Img_3231ボートをチャーターし、ガンジス河に漕ぎ出します。       

                                        

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少しずつ明るくなってきましたが、まだ日は昇っていません。

バラナシは、ガンジス河に面した街ですが、対岸には全く何もなく、ひたすら荒野が広がっています。
これは、「河のこちら岸は聖、向こう岸は穢」というヒンディーの思想によるそうです。
実際、インド人は決して河の対岸に決して近付かないとのこと(向こう岸に渡っている人はいますが、それはすべて外国人観光客だそうです)。

一本の河を挟んで、広がる有と無。

ふと「彼岸」という言葉が浮かんできました。

しばらくすると、水面を滑るように太陽が昇ってきました。

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Img_3265Img_3269              

                       

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いったん宿に戻り、一休み。
帰りの便が午前11時と早めなので、荷造りを始めます。



バラナシに着いたときから悩んでいました。

To bath or not to bath

理性は「この水に入ってはいけない」と大声で叫び続けています。

とはいえ、おそらくバラナシに来るのはこれで最初で最後。
ここまで来て沐浴しないで帰るのか。

どうにか自分の理性を騙しきったところで、再度ガートに向かいます。

Img_3287沐浴しているインド人がたくさんいました。                

                                    

ガートの上で服を脱いでいる最中も、河の水の色を見るたびに、臭いを嗅ぐたびに、「まずいんじゃないの」という声が聞こえてきます。

心を無にせよ。

覚悟を決めて河に足を踏み出しました。

Σ(゚Д゚;

ヘドロか藻か、とりあえず足元がヌルヌルです。
足の裏の感触だけでダッシュで逃げだしたくなりますが、もうここまできてしまうと後にはひけません。

そのまま歩を進め、全身を河に沈めます。
いったん覚悟を決めて入ってしまえば、色々なことがそれほど気にならなくなってきました。

周囲のインド人が、身振り手振りで沐浴の方法を教えてくれました。
手の平で水をすくい、太陽に向かって拝みます。

Img_3296 インド人と並んで沐浴する男の図
(たまたま同じ宿で出会った日本人の方が写真を撮ってくれました)

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沐浴後、ダッシュで宿に戻り、シャワーを浴びました、
「このシャワーの水もガンジス河から取ったのかも」とか、余計なことは考えないようにして

少し休んだあと、空港に向かいます。
例によって、ボッタクリ的料金ですが、この際しょうがありません。

空港に着いたあたりから体調がおかしかったのですが、家に帰ったあと完全にダウン。
翌日から2日間、高熱が出ました。

おそるべし、ガンジス河。

--

北インド旅行記 完

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(追記)

結局、これがインドでの最後の国内旅行になりました。

今思い返しても相当辛い旅行でしたが、その分記憶は鮮明に残っています。
変にお仕着せの旅行に行くよりも、よっぽど印象に残る旅でした。
まあ、「過ぎてしまえば何でもいい思い出」というだけかもしれませんが。

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