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参加証券(Participatory Notes)発行規制の全面撤廃

突貫帰国でのセミナー2件を終え、これからNYCに戻ります。
(ちなみに、この記事は成田空港のラウンジで書いています)

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さて、以前、参加証券(Participatory Notes)に対する規制について紹介しましたがこの規制、2008年10月6日付でSEBIにより全面的に撤廃されています。

SEBI Lifts Curb On P-Notes

The 12-month-old restriction on P-notes has been finally removed on October 6, 2008 by the Securities and Exchange Board of India (SEBI). The SEBI in an official statement said that from now onwards Foreign Institutional Investors (FII) can use P-notes. According to SEBI Chairman C B Bhave, the regulator ensured to lift the 40 per cent restriction for issuance of P-notes for both cash and derivative segments. Experts opine that this move by SEBI will help to revive the stock markets affected by global financial meltdown.

http://www.india-server.com/news/sebi-lifts-curb-on-p-notes-4206.html

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当時は金融市場の過熱を懸念して、外国機関投資家(FII)による参加証券(Participatory Notes)の発行を規制したわけですが、ここしばらくの世界的な金融危機とそれに伴うインド株式市場の暴落を受け、結局規制は全面的に解除されることになりました。

当初の規制が「18か月以内のポジションの解消」を規制内容の1つとしていたことからすれば、規制発効から1年経過していないこの時点で規制を全面撤廃するのは朝令暮改と言われても仕方ないでしょうが、現在の株式市場、金融市場の混乱を見ると、なりふり構っていられないといったところでしょうか。

とはいえ、既に世界全体から流動性が失われている現状では、この規制撤廃の効果はそれほど期待できないでしょうが…

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蛇足

世界経済全体の混乱を尻目に、一留学生としては単純に円高を喜んでいたりします。

さて、どのタイミングで留学資金(円)をドルに換えるべきか…

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